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  • 執筆者の写真谷口 峻路

挫折しない楽器の続け方 | 童謡から学ぶ簡単なコードの曲

今回は楽器の続け方について


僕は主にドラムを担当していますが、ギター・ピアノ・ウクレレ・ベースも基本的なコードでしたら全て演奏できます。



ベースは単音の演奏が多いため、最初のハードルは少し低めですが、ギター・ピアノ・ウクレレのコードをそれぞれ覚えるのは一苦労でした💦



そんな中でも、挫折せずに基礎のコードを覚え、パッとみて直ぐに演奏できるようになるまでの方法を僕なりに紹介してみたいと思います💡




覚えた簡単なコードで演奏できる曲を増やす



結論を申し上げると、覚えたコードで演奏できる曲をとにかく増やすことが大事だと考えています。


体験レッスンでもよく演奏をしたい曲の話になりますが、難しいコード連発の曲を最初に持ってくると、どうしても道のりの遠さに挫折しがちになります💦

(ギター・ウクレレなら特にバレーコード系が難しいです)




もちろん目標を持つことは大切ですが、正しいステップアップをしていかないと実力が伸びた実感がなくて、続けるのがしんどくなってしまいます。





少ないコードでも演奏できる曲を実行して、実力が上がった実感や演奏する楽しさを知ることが大切です!




講師の役割として、教えることも大切ですが、いかにやる気を引き立てるかも仕事の一つだと考えております。




童謡は入り口として最適



では、実際にどんな曲を最初に行うと良いかみてみましょう。



実は、誰もが子どもの頃から聴いてきた童謡が、コード楽器の最初のステップとして最適なのです💡



理由はシンプルに使うコードが少ない&知っている曲だからです!



2種類以内で演奏可能な曲目を見ていきましょう!




カエルの歌: コード数1 =使用コード C


メリーさんの羊 : コード数2 = 使用コード C G


はちが飛ぶ : コード数2 = 使用コード C G


かごめかごめ : コード数2 = 使用コード Em Am(一回だけGが出ますが、とばして演奏可)




こんな感じで、使用コードが簡単かつ少なくても演奏できる曲はあります!



EmとAmは使う指も形もシンプルで、更にギターなら移動も簡単なので基本初日で演奏できるようになります👍




覚えたコードで曲を演奏するメリット


大人の方ですと、童謡を演奏することに少し幼稚さを感じて抵抗があるかもしれませんが、実は曲を演奏することで得られることがいくつかあります。




コード楽器で一曲演奏する場合、必要なスキルは



①コードを覚える


②コードの移動をスムーズに行う


③バッキングをリズミカルに行う




少なくともこの三つのスキルが必要になってきます。



僕は、簡単なコードで演奏できる曲を増やす意義がここにあると感じています。




ひとまず演奏できるようになった曲を弾き続けることで、コード移動やバッキング力も総合的にスキルUPできるのです!




結局生徒さんの練習時間が必要!




少し現実的なお話になりますが、コードをスムーズに移動したり、バッキングを綺麗に行えるようになるためには、演奏し続けるしかありません🙅‍♂️




講師は基本的なコードの指の配置や、移動のコツ・バッキングのリズムトレーニング方法などは伝えられますが、生徒さんが練習しないは上達させれません。




当たり前ですが、講師は魔法使いではないので、結局生徒さんの上達には生徒さんの練習が必要になります。




そのためにも、できるだけ楽器に触れている時間を持ってもらう必要があるのです!




どの楽器にも、その楽器を演奏する時にしか基本的に使わない筋肉があります。




そして、その筋肉の動きを柔軟にするためには、その楽器を演奏し続けてもらう必要があります。(演奏しないと筋力が鈍り、下手になります)




童謡は誰もが知っていて、コードも簡単でチャレンジしやすいので、ぜひ楽器の上達にとりくんでみてはどうでしょうか??





楽器上達の参考になっていただければ幸いです。







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